最終回も推しは可愛かった
銀魂が最終回を迎えました。いや〜、長かったですね。とても感慨深い。
銀魂、小学校から駆け足で帰って夕方からテレビでアニメを見てました。
一時期、アイシールド21、BLEACH、NARUTO、遊戯王、銀魂、ポケモン…と夕方にいろいろやってた時ありましたよね?あの時くらいに銀魂を初めて見た気がします。懐かしすぎてやばい。
そんな銀魂、終わり方めちゃ良かったですね〜。銀さんは一人の人間で生まれたから死ぬけどコミックスを開いたらそこにいるわけで、何もかもぶち破っていつでも出会えるみたいな…う〜ん、良。
こういう素敵な感じいいですね〜広辞苑も買います。
それはそれとして、私の推しは吉原が番人 月詠さんですね。かわいい。
月詠は吉原のゲストキャラかと思いきや、割としっかり描写されきっていてすごいなあと思いました。
月詠が出てくる長編とかは大体月詠が振り返って微笑んだら涙目だったりするんですけど、愛染香の最後でちゃんとこっち向いて笑ってくれて心底好きになりました。
代わり映えのない殺風景なやつ、無愛想なやつに酌されても嬉しくない、とか言われてた月詠がめっちゃ笑ってんの正直かわいいでしょ…
話を戻します。
最後、万事屋が松陽先生支えて、「見せたかったんだ」なんて言う弟子の坂田銀時やばすぎて泣くかと思った。
ただ、親みたいな存在だった人に、今の自分と家族みたいな存在の彼らを見せたかったっていう望みを坂田銀時が持っていたのやばくない?
多分大切な存在や仲間、家族とさえ呼んでも差し支えない関係の人たちができていくにつれて、
見せてやりたいなとぼんやり思ってたんやろか。坂田…
「こいつらと…万事屋やってんだ」
「ああ…しかと見たよ」
さすがに泣くかと思った。そしてここまで想いを馳せると、どうしても月詠のことも思い出してしまって、月詠もとんでもないことやってんな〜と思つてしまう。
「…見えるか 師匠」
「ああ 見え…る…」
うわ〜ん。月詠も吉原の天井に穴が空いて空が見えるようになってから、師匠がいたらなあとか思ってたんやろか。見せたいなって思ってたんやろか。(その頃は月詠の再登場なんて考えられてなくて設定は無かったろうけれど)
月詠は一人で師匠を荷ごと背負えるくらい大きくなるっていうマジですげえ強いことやってのけて、そうして「大した弟子だな…」みたいな流れになるわけで。
「俺もだ」ってそのとき銀さん言ってたから、銀さんは荷ごと背負うことはできなかった、ってわけで…
でも最終回で銀さんも背負えることはかなわなくとも支えて共に立つことはできる、俺一人ではできなかったけどこいつらとならできる、っていう結びなんだろうか。
全部を失った男が全部を集めていく話、やばすぎでお腹痛くなってきた。
月詠みたいになる必要もないし、坂田が坂田なりに望みを叶えたのはめちゃくちゃ良かった。
そんで、最終回も推しは可愛かったな〜。
月詠は惚れた男が死ぬかもって時だったから出て行っただけで基本吉原を離れないだろうし、
最悪登場しないかなとも思ってたから登場してて嬉しかった。
月詠は十分すぎるくらい恋の着地点も女としての自分も弟子としての自分も描写されきったので、これから何か追加されることはないだろうな〜と思うけれど。
実写映画とかちまちま続くんかな?
過去ブロ見たら私はあまりあの監督の映画作品にあまり良い印象を抱いていないのでアレですが…
何はともあれ、ここまで楽しませてもらってありがとうございました。